所長ブログ

2011.08.11更新

葛飾区で会社設立のサポートをしております。
税理士の大田原です。

今日は、組織論の話をさせて頂きます。

従業員に対する給料はいくらにしたら良いでしょうか?
昇給については、行った方が良いでしょうか?
など、給料についての悩みは尽きません。

実際、初任給の設定について、相談されることもありますが、
いくらが正しいかなど、正解がないため、誰もが悩んでしまいます。

ただ、注意しなければならないことがあります。
それは、給料を多く支払えば、従業員は満足しているだろうと考えてしまうことです。

ハーツバーグの実証研究によると、
給与については、モチベーションをアップさせるための要素にはならず、
逆に、給与水準が低いと不満要素になるということが実証されました。
このようなモチベーションアップにつながらず、
不満要素になる要因をハーツバーグは衛生要因と言っています。

この理論からすると、給与を多く支払っても、
従業員のモチベーションがアップしないということになります。
もし、給料でモチベーションがアップできないとしたら、
どのようにすれば、従業員のモチベーションをアップさせることができるのでしょうか?

ハーツバーグによれば、仕事の達成であり、自己の成長が認められることが
モチベーションアップにつながると実証しています。
このように従業員のモチベーションをアップさせる要因のことを
ハーツバーグは動機づけ要因と言っています。

この実証が、動機づけ要因でモチベーションをアップさせながら、
衛生要因である不満要素をなくすという考えの基礎を築きました。

私の過去の勤務経験からも、自分の成長ができるような職場環境であれば、
みんなが生き生きと働いていていて、
自発的に自らが率先して働いていたことが記憶に残っています。

ハーツバーグの理論を現場に活用できれば、
会社も大きな成長ができるかもしれませんね。

そんな風に考えると、希望がわいてくるのではないでしょうか?


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投稿者: 税理士法人大田原会計事務所

2011.07.10更新

葛飾区で会社設立のサポートをしております。
税理士の大田原です。

今日は、選択と集中についての話題です。

皆様は、どんなときに選択と集中という言葉を使うのでしょうか?

私が聞いた多くは、経費を削減するときに、
この言葉が使われることが多いです。

「えっ」と気付かれた方もいらっしゃると思いますが、
そうなんです。
経費を削減するときに使われ、
その場合のほとんどのケースで、
儲かる事業に経費を使うということはないのです。

一般的に選択と集中というのは、
PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)という考えに基づき、
簡単に言うと、儲かる事業、儲からない事業を判別し、
儲からない事業に係る経費を削減するかどうか判断し、
儲かる事業に経費を投入できるかどうか判断する考え方に基づくものです。

ところが、中小企業の場合、
PPMと言っても、扱っている商品やサービスが1つしかないことが多いです。
そこで、選択と集中をしても選択肢は1つしかありませんし、
また、集中させる事業も1つしかありません。

従って、このときの選択と集中とは、
私の経験上では、概して、原価は削減せず、人件費を下げる
という選択と集中を意味していることが多いです。

しかし、この選択と集中はいつまで続くのでしょうか?

売上が伸びる見込みがあれば良いのですが、
なんとかその場しのぎの人件費カットは無理があります。
従業員も「しばらくは...」と我慢し、頑張ってくれるかもしれませんが、
長期間続いてしまうと、我慢も限界に達します。

選択と集中とは、企業を継続させるためにどうしたらいいか?
を考える発想になりますので、
1つの商品やサービスしか扱っておらず、
その商品やサービスの将来性が見込まれない場合は、
新しい展開を考えないといけないということです。

経費削減には、限界があります。
しかし、売上を維持し、または、伸ばす必要がある場合、
資金が必要なことが多々あります。
そんなときに資金を生み出し、集中投下するための考え方が
選択と集中の真の意味になります。

ただ、きちんとした投資計画などのもと、
選択と集中を行い、くれぐれもギャンブルはしないようにしてください。

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2011.06.15更新

葛飾区で会社設立のサポートをしております。
税理士の大田原です。

今日は、マズローの欲求5段階説についてです。

マズローの欲求5段階説とは、
組織・人材マネジメントでよく利用される理論です。

具体的に言うと、人間の欲求は、
①生理的欲求
②安全欲求
③社会的欲求
④自我欲求
⑤自己実現欲求
の5段階あるというものです。

①が最下位の欲求であり、
順々に上位の欲求になっていき、
⑤が最上位の欲求としたものです。

この理論は、下位の欲求が満たされると、
一度満たされてしまった下位の欲求については、
もう追及することはなくなり、
次の段階の欲求を満たさない限り、
モチベーションがあがらないという仮説です。

例えば、
ある従業員Aについて、最低限生活に必要な給料を稼げていなければ、
①の生理的欲求が満たされていないことになり、
最低限の生活ができるように努力をするか、
今の職場では、どんなに努力しても無理だと判断した場合は、
転職を考えるという流れになるということです。

逆に、ある従業員Bについて、
給料はかなりもらっていて、労働条件も安定しており、
会社内、社外においても信頼されている社員においては、、
③の社会的欲求までが満たされているため、
④の自我欲求が満たされるように働きかけをしないと、
モチベーションが上がらないということになります。

この仮説の理論は、私は意外と当たっていると思います。
また、この仮説は、人間の心理をとらえたものになりますので、
社長の心理にも当てはまると思います。

会社設立をした場合、
①から順に欲求が満たされていくように事業計画を立てなければ、
社長のモチベーションも上がらないのではないでしょうか?

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2011.05.17更新

葛飾区で会社設立のサポートをしております。
税理士の大田原です。

今日は、「マーケティング」と「販売」の違いについて、お話をさせて頂きます。

マーケティングというと、大企業だけの話だと思ってしまいがちですが、
中小企業でもマーケティングの考え方は応用できると、私は信じています。

そもそもマーケティングとは、何でしょうか?
最近、もしドラで有名なピーター・ドラッカーは、
「マーケティングの目標は、販売を不要にしてしまうことである。」と言っています。

この文章の面白いところは、「マーケティング」と「販売」を使い分けている点です。

ここでいう「販売」とは、セールスのことを意味しており、
頭を下げて買ってもらうようにお願いする行為を意味していると言われております。

つまり、マーケティングをすれば、
「頭を下げて買ってくださいと言わなくても、
自社の製品を買ってもらえるようになる」
ということです。

例えば、生命保険などが良い例だと思います。
普段、生命保険会社の営業マンが、訪問してきても、
必要がなければ、追い返してしまいますが、
節税で必要になれば、急いで来てくれ!と、
お願いした経験はないでしょうか?

このとき、生命保険会社の候補が複数社あった場合、
マーケティングがうまくいっている生命保険会社は、
成約に至りますが、
マーケィングをおろそかにしている生命保険会社は、
成約に至らないのではないでしょうか。

必要なときに必要な商品をやサービスを提示できれば、
頭を下げて買ってくださいと言わなくても買ってもらえる。
そのための仕組みを作るヒントがマーケティングにあると私は思っていますが、
皆様はいかがでしょうか?

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2011.05.12更新

今日は、会社設立の際、よく質問される税務と会計の違いについて書いてみたいと思います。

税務とは、税金に関する実務を指しています。
個人商店の儲けに対して課税される税金が所得税であり、
会社の儲けに対して課税される税金が法人税であります。

この税金の計算をする場合、
所得税や法人税の知識をフルに活用することで、
税金の金額決まってきます。

しかし、そもそも儲けの計算はどのように計算するのでしょうか?

そうです。ご存じのとおり、
会計(簿記など)によって計算をしていくことになります。

そのため、税理士が関与した場合、
税金計算をするのは当然ですが、
会計などの指導も行っていきます。
もっとも大きな会社では、税金計算についてのみ関与することになりますが・・・。

税理士が請求書や領収書の管理について、
うるさく指導するのは、
儲けの計算によって、税金が変わってくるからです。

領収書を失くしてしまったら、その分経費に計上できる金額が減ってしまう可能性があります。
つまり、利益が増えてしまいます。

以前、私が新たに関与した会社中に以下のようなエピソードがありました。

前年の決算書を見たところ、
売上5億、経費1億、現金の期末残高が4億という会社がありました。
社長にお話しを伺ってみると、
税理士事務所の担当者に通帳のコピーと請求書や領収書類を一式渡して、
すべて会計を任せていたそうです。

外注先等から請求書をもらっていなくて、
また、支払った際の領収書をもらっていなかったそうです。

そのため、通帳から引き出したお金で外注先等に支払いをしていたそうですが、
その事実を税理士事務所の担当者にお話ししていなくて、
引き出したお金はすべて現金残高として残っているという会計処理をされてしまったようです。
外注先等からの請求書や領収書があれば、このようなことは起こらなかったのでしょうが、
外注先等に対する支払いが漏れて4億円の利益という計算になってしまったようです。

このエピソードは、複合的な要素が重なった極端な話ですが、
現実にあった話です。

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2011.04.25更新

会社設立した後は、経理をしっかりやりますよ~!!」

と言う社長さんは多いですが、

実は、会社設立前からしっかりと経理をしておかないと、
設立費用などで経費に落とせるもの
落とせなくなってしまいます

それこそ、事前に準備をしておき、計画的に行っていくことが大切です。


また、会社法が施行されてからは、
個人名義の通帳に資本金とする金額を振り込むことで、
払込証明書とすることが多いですが、
この資本金として振り込んだ金額は、どうなっているでしょうか?

会社の設立手続きが終わった後も
個人名義の預金口座にそのまま残っていという会社が多いです。

まだ資本金として振り込んだ金額が残っていれば、良いですが、
使ってしまっている場合もあります。
この場合は、会社のお金を使ってしまっていることになりますので、
個人的に使ってしまっている場合は、
業務上横領なって話にもなってしまいますので、注意が必要です。
お気をつけてください!!

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2011.04.11更新

起業したいと思ったら、何を最初にやるべきでしょうか???



「う~~むぅ、・・・・・・・・・・・・・・」
と考えてしまいますが。。。


起業したいと思ったら、
まず最初に、事業計画を立てる人が多く、
どのように営業して・・・
どれくらい売上を立てて・・・
どれくらいの費用負担があって・・・
といったように事業計画を考えていくのですが、
このように事業計画を考えてしまうと、

たいてい、売上の予想を立てる段階となって・・・
どうやって売上を上げられるか???
売上を上げることの難しさに直面してしまいます。

そして・・・、起業しないという結論に達してしまう人も多いです。

実際、脱サラして、起業してみよう!と考える人は多くいるのですが、
そのうち、だいたい7~8割位の人は、
起業しても安定した収入を確保できるかどうかが不安で、
結局、サラリーマンやOLを続けてしまっているという話をよく聞きます。

もちろん、安定した収入を得るには、
そのまま会社に勤務していた方が良いのかもしれませんが、
起業しようと思ったきっかけがあるはずです。

そのきっかけに対し、本気で向き合えるのであれば、
どんなことをしてでも売上を上げようという気持ちにつながります。

そのように起業しようと思ったきっかけを大事にしなければ、
今後も色々と困難がある中で、困難を乗り切るのは難しいです。

そこで、起業したいと思ったら、
まずは、そのきっかけや動機について、自分の考えをまとめ、
その考えを具体化するためのタイムスケジュールを作成していくことが重要になります。
事業計画というより、

「起業計画」

を立てることから始めてみませんか?


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2011.04.07更新

このたびの、東北地方太平洋沖地震の被災者および関係者の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。

あらためて、ブログの更新をしていきたいと思いますので、

今後ともお付き合いいただけると幸いです。


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2011.03.07更新

私は、会社設立の依頼を受ける際、必ずヒアリングすることがあります。

「なぜ、会社を設立するんでしょうか?」

「どんな会社にしたいですか?」

様々な反応が返ってきますが、
大別して、以下の3パターンに分かれます。

①そんなことはどうでも良いという反応をする人

②細かく設立に至った経緯と、会社の方向について語ってくれる人

③そう言われると、なぜ設立しようと思ったのかと考え込んでしまう人


これらの3パターンのうち、どのパターンの人が成功する可能性が高いでしょうか?

私の経験では、成功している人は
たいてい③のパターンの人が多かったです。

成功とは何か?という定義もありますが、
ここでは、順調に売り上げを伸ばしている会社としておきましょう。

なぜ、③のパターンの人が成功する可能性が高いのでしょうか?
③のパターンの人とお話していると分かるのですが、
③のパターンの人は、PDCAサイクルを回すことができる人が多いからかと私は思っています。

例えば、
P・・・最初に会社設立の計画を立て
D・・・私の事務所の門をたたきます。
C・・・私がアドバイスをすると、
A・・・そのアドバイスに基づいて会社設立について再設計をします。

②のパターンの人は、PDCAの「A」ができないため、
理想論で終わってしまうことが多いのですが、
③のパターンの人は、PDCAの「A」ができるため、
計画の修正などを行いつつ、
事業計画どおり実行が可能かどうかなどのシュミレーションも行え、
結果として成功に結び付いていることが多い気がします。


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2011.03.02更新

今日、明日と2日間、ぎっしりと午前、午後、夕方と予定が詰まっていますsweat01

そんな朝に一本の電話が・・・telephone

なんと、私が行政書士として最初に設立した会社の社長からの電話でした。

「お久しぶりです。」と話し始め、
その後の会社の状況などをお聞きすると、
非常に順調に行っているようでしたので、
私も嬉しくなってしまいましたhappy01

しかし、私のところに電話がかかってきたということは、
何か依頼したいことがあって、電話をかけてきたのかなと思い、
私の方から「今日は、どうされたのですか?」と聞いてみたところ・・・

社長の口から、
今日の夕方にご相談したいことがあるのですが・・・
と言われたので、
私は予定を無理やり詰め込み、相談に乗ることにしましたpencil


その後、夕方になって、
相談に来たのは、社長ともう一人いらっしゃいました。
もう一人の方は、ブランド物のスーツを着こなし、
さわやかな感じの人でした。

社長から話が始まり、
「実は、もう一社、別に会社を設立したいのだが・・・」


------しばらく、間があって------


(私は、この沈黙が意味するものは何だろう???と
疑問を抱きながら、社長の言葉を待っていました。)

すると、社長は、
「今日一緒に連れてきた人の会社の設立をお願いしたいんだけど、よろしくね!!」
と急にフレンドリーな話し方に変わったので、

身構えていた私は、ホッとしてしまいました。

すると、社長は、私のその安堵の顔を見逃しませんでしたsweat02

「明日、この人が、どうしても受注したい仕事があるんだけど、
その仕事を、新しく設立した会社で受注したいんだよね。
明日までに設立してもらえる?」と間髪いれずに言ってきましたbomb

現在の時刻は夕方の5時clock

明日の設立ということは、
出資者、取締役の印鑑証明書をとり、
会社の印鑑を作り、
設立の書類を作り、
公証役場に行き認証を受け、
登記所へ提出

できるのか?と自問自答し、
回答を慎重にさせていただきました。

・・・・・・・・・・・・・・

「わかりました。」と・・・。


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